きーたんの聖地巡礼回顧録

February 11, 2023

その4「西の境界「ぺんてる」」

神聖かまってちゃんファンならひょうたん山に続いて誰もが知っている聖地の1つ「ぺんてる」、ここも聖地の地図には載せないと決めた場所なのですが言わずもがな殆どのファンはその場所を知っているかと思います。何故って…「33才の夏休み」などの映像にデカデカと店名の看板が出ちゃってますから、店名で検索すればすぐに出てきます。それでも聖地の地図に載せない理由は…わかりますよね。私はぺんてるを勝手に「西の境界」と呼んでます。「その先、(ファンは)東の地に足を踏み入れるべからず」なのです。ギリギリ入る事の許される?境界線。(ぺんてるは入っていいなら地図に載せたらいいのにと思われるかも知れませんがそれはそれでまあアレなんで…。)

神聖かまってちゃん聖地巡礼ぺんてるの画像

そんな「ぺんてる」ですが、曲に登場する「おばちゃん」が店を切り盛りしています。通りの向かいから写真撮ってたりするとおばちゃんはすぐに「あ、かまってちゃんのファンだな」って分かるらしいです。コロナ前、私がはじめてぺんてるへ行った時、店に入るとすぐに「かまってちゃんのファンね」って言い当てられました。そして、かまってちゃんのファンがメッセージを書き込めるようにノートを用意してくれているのですが、「ここに座ってゆっくり見て行ってね」と数冊のノートとレジ横の椅子を差し出してくれました。やさしいおばちゃんです。脇のガラスケースにはの子さんの写真とCDが飾ってありました。私がノートを見ている間、おばちゃんは何も語らず荷造り用のカラフルなテープで飾りを作っていました。同じような飾りが天井にたくさん飾られています。私が「ステキな飾りですね。」というと「ホントは土日はお店お休みにしているの、でもかまってちゃんのファンが来るかも知れないからこうやってこれ作りながら店を開けてるのよ。」って言ってました(それ聞いてホント涙出てしまいました)。そのあとの子さんの子供の頃の話とか聞いて店内の写真を撮らせてもらったりしました。昔の話ついでに色々ペラってしまうお茶目なおばちゃんでしたが子供の頃の大島くんしか知らないから大人になった大島くんがお店に来ても分からないかも知れないけど会ってみたいと言ってました。ご近所なのに会わないものなんだなぁ…、の子さん的にはこのお店には辛い記憶があるらしいので来たくないのかも知れないですけどね。帰り際おばちゃんは「ちょっと待って」と言って椅子の上に登って天井にあった飾りをひとつ取って「また来てね」と私にくれました。どこまでやさしいんだろう…。私はお礼を言って店を後にしたのですがそれから数回おじゃましてその後コロナが流行ってしまいそれ以降はぺんてるへは行ってないです。おばちゃん元気かな…今でも部屋にぶら下げている飾りを見ながらコロナが収まったらまたおばちゃんに会いに行きたいなぁ…なんて思ってます。

神聖かまってちゃん聖地巡礼ぺんてるの飾りの写真

↑ぺんてるの天井

カーテンレールにかけた飾りの写真

↑いただいた飾り

そういえばぺんてるでお土産にボールペンを購入したのですがpentelではなくuniのボールペンでした...。
ジェットストリーム大好きなんでありがたかったです。

ボールペン2本の写真

フクロウの飾りの写真

引用元:https://youtu.be/ANvDXWicuTA

↑「ぺんてる」PV

引用元:https://youtu.be/s7jVsMnNReE

↑「33才の夏休み」MV