June 7, 2025
「上海遠征その2: 出国~上海(ライブ前日)移動編」
こんにちは。今回は神聖かまってちゃん上海遠征、出国~上海(ライブ前日)移動編です。上海(シャンハイ)のバンダイナムコ上海文化センター(万代南夢宮上海文化中心)で行われた神聖かまってちゃんワンマンライブ前日、出国から上海へ行くまでの回顧録です。
「ひとりで上海へ海外遠征行きたいな」って方の参考になればと思ってます。日本での下準備については前回のブログで書いた通りです。
参考にして頂けたらと思います。
ではでは、時系列に書いていこうと思います。
6/2(月)ライブ前日、出国当日
午前10:30
成田の空港第3ターミナル到着。
今回はTrip.comでJAL系列のLCC、春秋航空(スプリングジャパン)を予約しました。スプリングジャパンはオンラインチェックインが出来ないので航空会社のカウンターでチェックインします。ホームページには2時間前からとあったのですが3時間前くらいから列が出来始めてチェックイン出来る感じでした。預け入れ荷物(checked baggage)がある人は預けます。機内持ち込み手荷物(carry-on)にはサイズと重量の制限があります、航空会社によって違うのでホームページ等で確認して準備してください。スプリングジャパンの場合、
リュックや小さめのキャリー(23×36×56cm以内)1個+ポーチなど1個、合わせて1人2個まで。総重量7kgまでです。ゲートを通過した後に購入したものも含まれます。
チェックインが済んだらセキュリティゲートへ向かいます。
海外旅行は初めてですか?セキュリティゲートとはなんぞやという方もいるかもしれませんね、飛行機に乗る為の手荷物のエックス線検査をする場所の事です。テロ防止の為で自分自身も金属探知機を通ります。金探通る時はスマホやカギなどポケットのものは全てトレーにのせてエックス線にかけます。くるぶしが隠れるブーツや帽子は脱ぎます(ドクターマーチンなどのショートブーツ、コンバースやジョーダンなどのバッシューも対象です。結構めんどいので履いて行くのはおすすめしません)。
準備編でもお話ししましたが液体物は全て100ml以下の容器に入れて1人合計1Lまでです。それをジップロックに入れてセキュリティゲートを通る時にバックから出し別トレーにのせて通過します。ジップロックのサイズでいうとMサイズです。
ちなみに見落としがちで引っかかるのが眉毛用のハサミ、油性ペン、飲みかけのペットボトルなどなど。モタつかないように事前にチェックしとく事をオススメします。海外でも止められてパニックに落ちるとそれだけでかなり怪しまれて別部屋に連行される可能性もあるので。
手荷物検査を通過すると今度は顔認証と指紋認証のゲートです。
無人のゲートで機械にパスポートを開いて乗せてカメラに顔を向け写真照合し指紋を取ります。それを通過するとようやくクリーンエリアと呼ばれる場所です。免税店などがあるエリアですね。ちなみに免税店はボーディングパス(搭乗券)の提示が必要です。免税店で買ったものは基本出国するまで開けちゃいけないのでご注意を。
搭乗13:55(成田)
✈️
到着16:20(上海・浦東(プードン)国際空港)
到着後、入国審査(イミグレーション)のゲートへ
「イミグレーション」ちょいちょい登場するワードですね、入国審査の事です。入国カード(イミグレーションカード)なるものに「何の為の入国か」「帰りの出国日と便名」「滞在ホテル名」などなどを記入して提出します。イミグレーションカード記入台には用紙とボールペンが用意されてますがボールペンは本数が少ないので持っていくことをおすすめします。上海の場合、イミグレ記入台の向かいにセルフの「指紋認証機械」がありました。パスポートをかざして指紋を取ります。
↓入国カード(イミグレーションカード)の書き方(中国)
申告が必要なものを持っている場合は荷物チェックのカウンターに並んで申告します。無い場合はそのままイミグレ審査場 の外国人(Foreigner)の列に並びます。カウンターの保安員にパスポートを渡し写真認証します。イミグレーションカードに記載済みなので特になんか質問される事とかはありません。
17:20
それをクリアするとようやく中国国内です。
すぐにスマホのキャリアのローミングをスタートさせて
ゲートを出てすぐ正面のインフォメーションの横にATMがあったのでそこでクレジットカードのキャッシング機能を使って現金を100元下ろしました。表記が英語か中国語でした。
<ATM操作方法>
クレカを挿入して
↓
「pin(クレカの暗証番号)入力」
↓
「withdrawal(引き出し)」
↓
「credit(クレジット)」
↓
「100元(金額)」
で引き出せます。
(この先、ホテルのチェックインまではパスポートの提示はないのでしっかり閉まってくださいね。)
今回は浦東空港から上海駅までリニアモーターカー(磁浮・Maglev・マグレブ)と地下鉄を使って移動しました。
「磁浮」という標識を頼りに進みます。飛行機の到着ゲートからリニアの乗り場まで5分ほどです。
↓券売機の写真です。
英語と中国語対応です。アリペイで支払いができるので日本にいる間にダウンロードしてクレカを紐づけしておくと良いです。
「CNY50」→1枚50元(約1000円)です。券売機の「Buy Now」を押すとQRが表示されるのでスマホでアリペイアプリの左上の「スキャン」を押して読み込みます。スマホ上でアリペイ登録時の6桁の支払いパスワードを入力し、支払いが完了するとプラスチックカードの切符が出てきます。
中国では駅の改札を通る前に、毎回荷物のX線検査があります。ポーチなども通してくださいと言われる場合があるので貴重品からは目を離さないように。別の人に持って行かれないように気をつけてください。
↓改札入る時は上部の「IC」の部分にカードをかざします。
↓出る時は黄色い差し込み口で回収されます。
↓全席自由です。
出発して8分ほどで終点の龍陽路(ロンヤンルー)駅(龙阳路站・Longyang Road Station)です。あっちゅーまに到着です。
そこから地下鉄に乗り換えて上海(シャンハイ)駅へ向かいます。30分くらいです。料金は3.5元(約70円安っ)
↓上海の地下鉄も色分けされてて分かりやすいです。
龍陽路(ロンヤンルー)駅(龙阳路站・Longyang Road Station)から
■地下鉄2号線で7駅
↓
「人民広場(レンミン グアンチャン)駅(People's Square Station)」
↓
■地下鉄1号線に乗り換えて3駅
↓
「上海(シャンハイ)駅(Shanghai Station)」
地下鉄の乗車にもアリペイが使えます。
事前登録の方法は前回のブログで確認してください。
〈Alipay(アリペイ・支付宝)での地下鉄パス事前登録と乗車方法〉
アリペイアプリの「モビリティ」を押すと地下鉄用のQRが出てくるのでそれを改札にかざします。↓
↑このQRを改札の↓ここにかざします。
地下鉄の雰囲気は東京の地下鉄と変わらない感じでした。治安も良く夜に女性ひとりで乗っても大丈夫です。
18:45 上海駅到着。
地下鉄の1番出口から出ると駅正面のでっかい広場です。
↓1番出口
反対側のバスターミナルのある方へ間違って出てしまった場合はバスターミナルの脇をまっすぐ行くと右手に10番出口があります。
そこから地下街を抜けると反対側の1番出口に出られます(私が間違った口なので大丈夫です)。
↓間違って出てしまったバスターミナル側
↓10番出口
↓地下街を抜ける
今回の宿泊先は駅から5分の所にあります
じゃじゃーん!
上海静安洲际酒店!!
いんたぁーこんちねんたる上海静安っ!!
何を血迷ったか、めっちゃラグジュアリーなホテルです。w
地方遠征はいつもビジホで済ませてる私が、何ならネカフェで済ませている私が、もとい、日にちが合わない時は夜バスで弾丸で行く私が(笑)。いや、違うんですよ。ラッキーなことに閑散期と平日とタイムセール等々があいまって予算内の航空券込み2泊で8万以下で出てたんです。奇跡です。たぶん私は帰りの飛行機が墜落して死ぬんだと高くそびえ立つホテルを見上げながら思いましたよ。
だってインターコンチネンタルって言ったら日本なら1泊4、5万はしますよ、たしか。
こんなバックパッカーな“なり”の私がホントに入っていいのか…入った途端、黒ずくめのセキュリティに摘まみだされるのでは…
一抹の不安を抱えながら中へ…って普通に入れました。当たり前か、こちとらお金払った客です。
フロントのお姉さまもにこやかに対応してくださいました。
一応ドレスコードクリア出来そうな服は持っては来てましたが使うことはなかったです。
らぐじゅありぃだぁ…
らぐじゅありぃが過ぎる…
らぐじゅありぃの極み…
まばゆ過ぎて目が潰れそうです…
テンション上がりついでに夜の街へ繰り出しました。
去年かまってちゃん御一行が写真撮影した夜景スポット外灘(ワイタン)まで行きました。地下鉄「豫園(ユーユェン)」駅まで17分、片道3元(約60円)。
■4号線で2駅
↓
「海倫路(ハイルンロード)駅(Hailun Road Station)」
↓
■10号線に乗り換えて4駅
↓
「豫園(ユーユェン)駅(Yuyuan Garden Station)」。
駅からは徒歩で15分くらいだったかな?。
観光地なのもあって公安の人もたくさんいたので夜道でも大丈夫でした。ただ観光客狙いのスリやぼったくりにはご注意を。
前夜はこんな感じです。
さて次回はいよいよ上海ワンマンライブ編です。
ではでは。